3月8日ミモザの日

花たろう本店のシンボルツリーのひとつ
ミモザが咲き始めました。
春ですね。

春の訪れとともに咲き誇る、ミモザ
近年大変人気でミモザが出回るのを心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です(^^)

3月8日は
1975年、国連により定められた【国際女性デー】
イタリアでは、男性から女性に向けてミモザの花が贈られるようになったことから
【ミモザの日】と呼ばれるようになりました。

ところ変わって、イタリアに隣接する南フランスのコート・ダジュールでは毎年2月に「ミモザ祭り」があります。
ミモザの花を中心に、春の花でデコレーションされた山車のフラワーパレードがあったり、「ミモザ・ルート」と呼ばれるミモザが咲き乱れる南仏の街道を散策したり、ミモザの花のエッセンスを使った香水作りのワークショップが開催されたりと、とことんミモザが満喫できるお祭りで
このお祭りでは毎年800万本ものミモザの花束が出荷され、約6万人の人々が訪れるといわれています。
日本の桜のような存在なのかもしれませんね。

ミモザはイタリア・フランスでも多くの人を魅了するとても大切にされているお花なのです。

では、なぜ
ミモザなのでしょう??

それは
ミモザが
「安全」、そして「愛」という花言葉を持つからかもしれません。
フランスではミモザは「私がどれほどあなたを愛しているか、誰にも分かりはしない」という意味をこめて、母親や祖母、あるいは愛する人へ贈られることが多いそうです。

そしてその鮮やかな黄色い花の色はまさに太陽。
厳しい冬の寒さに耐えてきた人々の心を明るく照らす太陽のシンボル。
同時にミモザは「優雅さ」や「優しさ」そして「友情」を象徴する花としても広く浸透し、イタリアでは恋人同士だけでなく、息子から母親へ、男性店主から女性客へも贈られます。

厳しい寒さの残る2月に花をつけることから、「活力(エネルギー)」を感じるミモザの花は、
しなやかな女性の強さの象徴となり、国際女性デーに多くの女性へ贈られる花となりました。

春の訪れを告げるミモザ
また、太陽のような活力と、愛を告げるミモザ

3月8日は
是非、ミモザの花にお気持ちを託してお贈り下さい(^^)