小寒の日

明けましておめでとうございます。
旧年中は多くのお客様にご利用頂きありがとうございました。
本年もよろしくお願い致します^_^

さて、穏やかな天候だったお正月も過ぎ
2023年1月6日は小寒(しょうかん)の日。

『寒の入り』と言われ、これから更に寒さが厳しくなる頃をさします。小寒から節分までの三十日間のことを「寒の内」といい寒が明けると立春になります。
これから寒さは一段と厳しくなりますが春はもうすぐそこですね^_^

ところで、

小寒から9日目を『寒九』と呼び、

この日に降る雨を『寒九の雨』と呼ぶことをご存知でしょうか?
寒九の雨は、豊穣の兆しという言い伝えがあり、この日に汲んだ水を『寒九の水』と言うそうです。
寒の内の水は雑菌が抑えられ腐りにくく、中でも『寒九の水』は薬になるとまで言われています。

普段なら、少し憂鬱に感じてしまう雨の日も
恵みの雨と思えば、ありがたく感じることができますね^_^

自然にはとても敵わないですから
今年は天気に一喜一憂せず
ありのままを受けとめて、毎日を過ごしたいと感じました。

とはいえ、冬の関東はよく晴れます!
さて、今年の寒九の日には雨が降るでしょうか?!お楽しみに

この時季、私のお薦めは
ヒヤシンスの球根
一緒に春を待つのはいかがでしょうか?
また、蝋梅は
寒さに強く、花の少ない冬に咲く貴重な花です。甘い香りが特徴的で、ろう細工のような花びらと、梅に似ていることから蝋梅という名前になりました。

どちらも、この寒い寒い冬ならではの植物。
季節折々で、お気に入りの植物を見つけ、ぜひその季節をお楽しみください^_^