Blog - 花たろう https://hanataro.com さいたま市・浦和の花屋 Fri, 02 Feb 2024 06:19:15 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.9 https://hanataro.com/hanataro/wp-content/uploads/2019/12/cropped-favicon-1-32x32.png Blog - 花たろう https://hanataro.com 32 32 2月3日節分 豆まきのこと https://hanataro.com/2024/02/02/2%e6%9c%883%e6%97%a5%e7%af%80%e5%88%86%e3%80%80%e8%b1%86%e3%81%be%e3%81%8d%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2%25e6%259c%25883%25e6%2597%25a5%25e7%25af%2580%25e5%2588%2586%25e3%2580%2580%25e8%25b1%2586%25e3%2581%25be%25e3%2581%258d%25e3%2581%25ae%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8 Fri, 02 Feb 2024 06:19:14 +0000 https://hanataro.com/?p=2453 ご存知でしょうか?節分に豆まきをしなくてもよい人がいるということを!!! 豆まきをしなくてもよいといわれているのは、 「渡辺」さんと「坂田」さん。 その由来のひとつが「大江山鬼退治」の伝説です。 平安時代、京都の大江山を […]

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ご存知でしょうか?節分に豆まきをしなくてもよい人がいるということを!!!

豆まきをしなくてもよいといわれているのは、

「渡辺」さんと「坂田」さん。

その由来のひとつが
「大江山鬼退治」の伝説です。

平安時代、京都の大江山を拠点とする鬼・酒呑童子(しゅてんどうじ)が、多くの鬼を従えて都を荒らしまわっていました。
そこで、
源頼光が「頼光四天王」(渡辺綱、坂田金時、碓井貞光、卜部季武)を連れて鬼退治に行き、見事に酒呑童子を退治します。

頼光四天王の筆頭で、剛勇で知られるのが渡辺綱(わたなべのつな)。
後日、酒呑童子の手下たちが、渡辺綱らに敵討ちをしようとしましたが、返り討ちにあい腕を切り落とされてしまいました。

それ以来、鬼たちは渡辺一門を恐れるようになり、渡辺姓の子孫にも近づかなくなったといわれています。

渡辺綱はワタナベ姓の祖といわれているため、漢字に関わらず「ワタナベさんには鬼が近づかないので豆まきをしなくてもよい」といわれるようになったとか。

また、同じく頼光四天王のひとり坂田金時には、鬼退治をはじめ数々の武勇伝があり、
渡辺姓同様
「坂田さんには鬼が近づかないので豆まきをしなくてもよい」という説があるそうです。
坂田金時は幼名を「金太郎」といい、足柄山で育った怪童・金太郎として伝説化されているそうです。

また、「鬼は外」と言ってはいけないケースもあるそうで

それは
名字に「鬼」のつく家!

鬼塚さん、鬼頭さん、鬼沢さん、九鬼さんなど名字に「鬼」のつく家は、「鬼は外」というと、自分たちを追い出してしまうことになるため「鬼は内」「鬼も内」など、「鬼は外」以外の口上が多いそうです。

また古くから続く商家では、
「鬼」は「大荷(おに)」に通じるため、大きな荷物が内(家・お店)に入らないと商売繁盛につながらないからと、「鬼は内」というところが多いとか。

あとは、鬼にゆかりのある地域や、鬼を祀っている社寺でも
大事な鬼を追い出してはいけないため、「鬼は外」とは言わず「福は内」だけだったり、
「鬼は内」「鬼も内」と言ったりするそうです。

【豆まき】一つ調べても
本当に多くのことを知ることができ大変楽しいですね

節分の豆まきが過ぎれば
立春

春です!!!

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お正月飾りのこと https://hanataro.com/2023/12/21/%e3%81%8a%e6%ad%a3%e6%9c%88%e9%a3%be%e3%82%8a%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2581%258a%25e6%25ad%25a3%25e6%259c%2588%25e9%25a3%25be%25e3%2582%258a%25e3%2581%25ae%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8 Thu, 21 Dec 2023 04:35:06 +0000 https://hanataro.com/?p=2437 2023年は12月22日㈮が冬至の日冬至に関しては、以前ご紹介していますのでそちらをご覧くださいねhttps://hanataro.com/2022/12/19/12%E6%9C%8822 さて、冬至も過ぎればいよいよ新 […]

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2023年は12月22日㈮が冬至の日
冬至に関しては、以前ご紹介していますのでそちらをご覧くださいね
https://hanataro.com/2022/12/19/12%E6%9C%8822

さて、冬至も過ぎれば
いよいよ新年をお迎えする準備も大詰め!

新しい年を気持ちよくお迎えしましょう!!!

皆様は
お正月飾りの意味や由来をご存知ですか?

お正月飾りは、お正月に家々を訪れる年神様(としがみさま)をお迎えするための目印であり、神様に滞在していただくための「依り代(よりしろ)」です。

年神様とは、元旦の初日の出と共に、一年の福徳を持って高い山から家々に訪れ、その家の一年の守護を統べる来訪神です。
そして、
ひとりひとりに1歳分の年齢と、その年の幸運を授けてくださります。
また、穀物の神様でもあるそうです。

一般的な飾り方をまとめましたので、
是非ご参考ください。

【門松】
〇門や玄関前に飾る
〇家を訪れる年神様のための目印となる
〇一年中落葉しない松・成長が早く生命力の強い竹・新春に開花する梅の縁起ものが用いられる

【しめ飾り】
〇門や玄関につける
〇神様が宿る神聖な場所
〇災厄を払うものともいわれる

【鏡餅】
〇神様へのお供え
〇清浄な心を表す裏白(うらじろ)をしく
〇「円満に年を重ねる」という意味を込めて餅を重ねる
〇代々家が続いて繁盛することを願い「橙」をのせる

何かと忙しい年末ですが
楽しみながらひとつひとつ整えて
是非良いお年をお迎え下さい(^^)
花たろうでは、お餅のご用意はございませんが(笑)その他のお正月商品は多数取り揃えております☆

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9月29日 十五夜 https://hanataro.com/2023/09/28/9%e6%9c%8829%e6%97%a5-%e5%8d%81%e4%ba%94%e5%a4%9c/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=9%25e6%259c%258829%25e6%2597%25a5-%25e5%258d%2581%25e4%25ba%2594%25e5%25a4%259c Wed, 27 Sep 2023 23:54:07 +0000 https://hanataro.com/?p=2429 【十五夜】とは、旧暦8月15日の月を指し、月を鑑賞する習慣があります。“中秋(ちゅうしゅう)の名月”とも呼ばれ、2023年は9月29日(金)がその日です。この頃はイモの収穫期に当たるため、別名「芋名月」!とも呼ばれます。 […]

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【十五夜】とは、
旧暦8月15日の月を指し、月を鑑賞する習慣があります。
“中秋(ちゅうしゅう)の名月”とも呼ばれ、2023年は9月29日(金)がその日です。
この頃はイモの収穫期に当たるため、別名「芋名月」!とも呼ばれます。
【十五夜】には、
月見団子、サトイモやサツマイモなどのイモ類、ススキ、秋の七草などをお供えして、実りの秋に感謝しながら名月を鑑賞するそうです。

この頃は大気が澄んで月が美しく見えるためか、
中国では唐代の頃から「中秋節」という観月の宴を催していました。
それが平安時代の日本に伝わり、貴族が十五夜(中秋の名月)を鑑賞するようになりました。
江戸時代になると、作物の収穫祭と結びついて庶民の間にも広まり、豊かな実りの秋の象徴として十五夜(中秋の名月)を鑑賞し、お供え物をして感謝や祈りを捧げるようになったそうです。

今も残る風習の多くは、
平安時代に中国から伝わり、それを貴族が楽しみ
のち、江戸時代に庶民へ伝わったと記録されるものが多いように感じますが

平安時代よりももっともっと遥か昔から人は
月を眺めては
『ああ綺麗だなあ』と
いろいろな想いを馳せていたのではないでしょうか?

この時季の月の光はなんとも言えない
ただただ眺めてしまう美しさがありますよね。

その光
月そのものが放つものではなく、太陽の光が反射したもの。
自分の力で光り輝く太陽も
他の力を借りて光り魅了する月も
どちらも代え難く美しいものですね^_^

ところで、十五夜のお供えの定番は月見団子。
月見団子は穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったことが始まりと言われています。
月に見立てた丸い団子を15個お供えします。
並べ方は、下から9個、4個、2個
あるいは、1年の満月の数と同じ12個(うるう年には13個)、15を簡略して5個をお供えする場合もあるそうです。
昔は月見団子の大きさを「十五」にちなんで直径一寸五分(約4.5センチ)にしていたそう!かなり大きなお団子ですね!!

お供えものは、下げて食べることが大事!!
お供えものをいただくことで、神様から力をいただき、結びつきも強くなると考えられているからです。事前にきちんとお供えできない場合、夕食にサトイモやサツマイモ料理、月見団子を用意し、短時間でも感謝の気持ちを込めてお供えしてから食べるようにすればよいそうな。

そしてそして、お月見にはススキもお供えします。
ススキはたわわに実った稲穂に通じ、茎の内部が空洞になっているため、神様の依り代になると信じられていました。
また、ススキは秋の七草の一つ。
秋の七草とは、秋を代表する7種類の花で、萩(ハギ)、桔梗(キキョウ)、葛(クズ)、藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、尾花(オバナ=ススキのこと)、撫子(ナデシコ)です。

秋の七草の由来は、万葉集に収められている山上憶良(やまのうえのおくら)の2首の歌と言われています。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」

「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(アサガオ)の花」

ちなみにこの「朝貌」は「桔梗」のことで、現在の朝顔ではありません。

春の七草が七草粥にして無病息災を祈るのに対し、秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しむものです。お月見の際にススキと一緒に飾り、彩りを添えてみてはいかがでしょうか。

そして、
お月見といえば、中秋の名月とよばれる【十五夜】が一般に広く普及していますが、
他にも、【十三夜】や【十日夜(とおかんや)】というお月見行事があります。十五夜、十三夜、そして十日夜の3つの月見を合わせて『3月見』と言われます。

中国から伝わった十五夜に対し、十三夜は日本由来の風習だといわれており、十三夜には、栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。

ちなみに、十五夜または十三夜のどちらか一方しかお月見をしない「片見月」は、あまり縁起が良くないとされているそうです。できれば、十五夜と十三夜の両方の日にお月見ができると良いですね(^^)

※2023年の十三夜は、10月27日(金)

十日夜(とおかんや)とは、
旧暦10月10日に行われていた収穫祭のことでお月見がメインではないため、満月かどうかに関わらず新暦11月10日にお祭りを実施するところが多いようです。
十日夜は主に東日本で行われる行事であり
西日本では旧暦10月の「亥の子(いのこ)」という行事に当たります。
※「亥の子」とは、亥の月(旧暦10月)の最初の亥の日、亥の時間に行われる収穫祭のこと。

【十五夜】
一つのことを掘り下げて少し調べてみただけで、こんなに多くのことを知ることができました^_^
最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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秋の彼岸 https://hanataro.com/2023/09/20/%e7%a7%8b%e3%81%ae%e5%bd%bc%e5%b2%b8/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e7%25a7%258b%25e3%2581%25ae%25e5%25bd%25bc%25e5%25b2%25b8 Wed, 20 Sep 2023 00:26:19 +0000 https://hanataro.com/?p=2424 2023年は9月20日(水)…秋彼岸入り(初日)9月23日(土・祝) …中日(秋分の日)9月26日(火)…秋彼岸明け(最終日) この一週間が【秋のお彼岸】です。 そもそも、彼岸、てなんなの? 彼岸は、人間の迷いや苦しみの […]

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2023年は
9月20日(水)…秋彼岸入り(初日)
9月23日(土・祝) …中日(秋分の日)
9月26日(火)…秋彼岸明け(最終日)

この一週間が【秋のお彼岸】です。

そもそも、彼岸、てなんなの?

彼岸は、人間の迷いや苦しみの元となっている煩悩のない世界のことで、極楽浄土を指しています。
お彼岸は、サンスクリット語で「悟りの世界」を意味する言葉。
語源は、パーラミター(波羅蜜多)の漢訳語「到彼岸(とうひがん)」からきています。
パーラミターとは「完成する」、「成就する」などの意味があり、煩悩や苦しみから放たれて自由になる、悟りの境地にいくことがパーラミターだとか。煩悩の世界である「此岸(この世)」から悟りの世界「彼岸」に到着するためには、修行を行わなければならず、その修行をする期間がお彼岸だそうです。

お彼岸の期間は、仏道の修行をしていない人も煩悩を無くすために、極楽浄土があるとされている西に沈む太陽に祈りを捧げていたと言われています。
このようにお彼岸は仏教的な意味合いが強いようですが、
現在は、ご先祖様のお墓参りや法要を行うことが一般的となっています。
お彼岸は日本独自のもので、始まりは聖徳太子がいた飛鳥時代までさかのぼると言われています。そして平安時代には朝廷の年中行事となり、現在にようにお彼岸にお墓参りをする習慣が始まったのは、江戸時代中期ごろです。

秋のお彼岸の中日である秋分の日は国民の祝日です。
昭和23年に公布された「国民の祝日に関する法律」によれば、
秋分の日は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」祝日。
お彼岸にはお墓参りをしてお花や線香をお供えし、ご先祖様に対して日頃の感謝の気持ちを込めて合掌をしましょう。

とはいえ、遠方であったり、なかなかお墓参りに行く時間の取れない方も多くいらっしゃるかと、、、

そういう方は、どうぞ是非
西の空に沈む太陽に手を合わせてみてください
お彼岸の時期は、彼岸=極楽浄土と此岸=この世の距離が近くなり

想いが通じやすくなるそうですよ(^^)

秋分の日を過ぎれば、刻一刻と秋が深まる気がしますが
今年の残暑は厳しいですね!
まだまだ暑い日が続きそうです!

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9月9日 重陽の節句 https://hanataro.com/2023/09/07/9%e6%9c%889%e6%97%a5-%e9%87%8d%e9%99%bd%e3%81%ae%e7%af%80%e5%8f%a5/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=9%25e6%259c%25889%25e6%2597%25a5-%25e9%2587%258d%25e9%2599%25bd%25e3%2581%25ae%25e7%25af%2580%25e5%258f%25a5 Thu, 07 Sep 2023 00:56:11 +0000 https://hanataro.com/?p=2414 日本には春夏秋冬の四季を彩る節句が存在します。お正月の七草、3月の桃、5月の菖蒲、7月の竹、9月の菊、と必ず植物に結び付けられるのが特徴で、それらは【五節句】と呼ばれています。 節句は季節の変わり目を指し、無病息災、五穀 […]

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日本には春夏秋冬の四季を彩る節句が存在します。
お正月の七草、3月の桃、5月の菖蒲、7月の竹、9月の菊、と必ず植物に結び付けられるのが特徴で、それらは【五節句】と呼ばれています。

節句は季節の変わり目を指し、無病息災、五穀豊穣(ほうじょう)、子孫繁栄などを願い、その季節に収穫できる旬のものをお供えしたり、食べたりして邪気を祓う行事を行います。

現代の9月9日はまだまだ暑く残暑厳しい時期ですが
旧暦の9月9日は現在の10月中旬ごろにあたり、菊の花が見ごろを迎える時期です。
中国では、菊は邪気を払う力を持っているとされ、それが日本にも語り継がれ、【重陽の節句】は【菊の花を楽しむ行事】となっています。
日本での【重陽の節句】は
平安時代初めに宮中行事の1つとなり、菊を鑑賞する宴や菊を用いた厄払いが行われていました。それが時代とともに庶民にも広がり江戸時代には五節句の1つとして人々に親しまれる行事になりました。

子どもにかかわる、桃の節句、端午の節句ほど広く知れ渡ってはいませんが
【重陽の節句】も他の節句と同様、命を尊び、健やかな日々を過ごすことを願う大切な日です。
9月9日は
是非、菊の花を眺め、移ろう季節を感じてお過ごしください♪

〜古くから伝わる菊の伝統行事〜

★着せ綿
菊の薬効に起因して菊の着せ綿という行事も行われています。
9月8日の夜に菊の花を真綿で覆って夜露と香りを綿に移し、翌朝その綿を使って体や顔を拭うというもの。
そうすると老いが去り、長寿を保つと伝えられていました。
近世では、白菊には黄色、黄菊には赤、赤菊には白、と綿の色を変えるなど細かい決まりもできていたそうです。

︎★菊湯、菊枕
重陽の節句の日には、菊の香りには邪気を祓う力があると信じられ、菊を湯船に浮かべた「菊湯」や乾燥した菊の花びらを詰めた「菊枕」で眠り、菊の香りをまといます。
菊の香りは疲れを癒し、安眠効果もあるといわれています。

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8月8日 立秋 https://hanataro.com/2023/08/09/8%e6%9c%888%e6%97%a5-%e7%ab%8b%e7%a7%8b/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=8%25e6%259c%25888%25e6%2597%25a5-%25e7%25ab%258b%25e7%25a7%258b Wed, 09 Aug 2023 01:39:38 +0000 https://hanataro.com/?p=2407 四季の移ろいを、暦のうえで明確に区切ったものが「二十四節気」もとは古代中国で農業の目安として作られたもので、平安時代に日本でも広まったとされています。 二十四節気の中で、夏至や冬至などは特によく耳にしますがその一つに【立 […]

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四季の移ろいを、暦のうえで明確に区切ったものが「二十四節気」
もとは古代中国で農業の目安として作られたもので、平安時代に日本でも広まったとされています。

二十四節気の中で、夏至や冬至などは特によく耳にしますが
その一つに【立秋】があります。
 そして、立秋は二十四節気のなかでも特に大切な「八節」の一つとされます。
 夏至と冬至を「二至」、春分と秋分を「二分」、そしてそれぞれの中間に存在する立春・立夏・立秋・立冬の「四立(しりゅう)」
これらをあわせて「八節」と呼び、季節を区分する言葉として古くから日本において重要な役割を果たしてきました。
 四立の前日は「節分」と呼ばれ、各季節の始まりの日と呼ばれる雑節(ざっせつ)の一つ。2月の節分は日本の定例行事としてよく知られていますね。
実は、節分は年に4回存在するんです!

2023年の【立秋】は、日にちの意味であれば8月8日、期間であれば8月8日~22日です。

立秋は秋の始まりです。
夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日。
暦の上では立秋が夏の暑さのピークであるとされ、立秋の翌日からの暑さは「残暑」と呼ばれます。

 しかし暦上では秋の始まりといっても、実際にはまだまだ暑さの厳しい日は続きます。
どちらかというと夏真っ盛り!
暦上の季節と実際の季節感が異なるのには理由があります。
 そもそも二十四節気は、昼が最も長い夏至、最も短い冬至、そして昼夜の時間がほぼ同一の春分と秋分など、春夏秋冬の4つの季節に分けて1年を24等分したもの。
 二十四節気は、古代中国の特に黄河流域の寒い気候にあわせて作られたといわれていますので、当然現代の日本と気候が異なり季節感にも違いがでるわけです。
 それでも立秋を過ぎると、
特に夕暮れ時には、空や雲の様子が秋を匂わせ
ふとした瞬間に、日が短くなったことを感じます。

ひぐらしがどこか悲しげに鳴き、いつの間にか
スズムシやマツムシなどの美しい鳴き声も耳にするようになる、、、
少しずつ秋を感じられる目安になるのが立秋です。

日本ほど四季の移ろいがはっきりと感じられる国は世界でも珍しくとても素晴らしいことです。

その素晴らしい四季の移ろいにも、近年変化が見られます。
日本の豊かな四季を喜び、大切にしていきたいですね。

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7月23日~8月7日 大暑の候 https://hanataro.com/2023/07/27/7%e6%9c%8823%e6%97%a58%e6%9c%887%e6%97%a5-%e5%a4%a7%e6%9a%91%e3%81%ae%e5%80%99/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=7%25e6%259c%258823%25e6%2597%25a58%25e6%259c%25887%25e6%2597%25a5-%25e5%25a4%25a7%25e6%259a%2591%25e3%2581%25ae%25e5%2580%2599 Wed, 26 Jul 2023 15:13:16 +0000 https://hanataro.com/?p=2402 2023年は7月23日から8月7日が【大暑の候】であり一年で最も暑さが厳しい時期と言われています。 今年は、暑くなるのが早かったように感じますがそういえば梅雨らしくジメジメシトシト雨は降ったでしょうか? 毎年のように、本 […]

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2023年は7月23日から8月7日が【大暑の候】であり
一年で最も暑さが厳しい時期と言われています。

今年は、暑くなるのが早かったように感じますが
そういえば
梅雨らしくジメジメシトシト雨は降ったでしょうか?

毎年のように、本格的な夏がくる前に豪雨の被害が出ているので
近年の気象の変化が心配です。

今年は、大暑の前から厳しい暑さが続いていますが
さらに厳しい暑さを感じる、大暑の候。
日差しがジリジリと、、、空気が熱く息苦しさを感じます。

皆様、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さいね(^^)

暑い夏の、朝夕には打ち水をしたり
玄関先に水盤を用意し、花手水を施して
自分自身にも、見知らぬ誰かのためにも
ほんの少しではありますが
涼を感じることを取り入れたいと思います。

暑中お見舞い申し上げます(^^)

厳しい暑さが続きますが
どうぞお気をつけてお過ごしください♪

花たろう

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7月7日 七夕・カスミソウの日 https://hanataro.com/2023/07/07/%ef%bc%97%e6%9c%88%ef%bc%97%e6%97%a5%e3%80%80%e4%b8%83%e5%a4%95%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%82%b9%e3%83%9f%e3%82%bd%e3%82%a6%e3%81%ae%e6%97%a5/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25ef%25bc%2597%25e6%259c%2588%25ef%25bc%2597%25e6%2597%25a5%25e3%2580%2580%25e4%25b8%2583%25e5%25a4%2595%25e3%2583%25bb%25e3%2582%25ab%25e3%2582%25b9%25e3%2583%259f%25e3%2582%25bd%25e3%2582%25a6%25e3%2581%25ae%25e6%2597%25a5 Fri, 07 Jul 2023 08:48:48 +0000 https://hanataro.com/?p=2392 願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残る七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事です。それは、一年間の重要な節句をあらわす五節句(※ […]

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願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残る
七夕は
「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事です。
それは、一年間の重要な節句をあらわす五節句(※)のひとつにも数えられています。
※五節句 … 人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日

棚棚機(たなばた)とは古い日本の禊ぎ行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈り人々のけがれをはらうというものでした。 

選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心をこめて着物を織ります。そのときに使われたのが「棚機」(たなばた)という織り機だったそう。 

やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。

現在七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ているとか。

【七夕】といえば織姫と彦星ですが

琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と考えられていて)

この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、中国でこの日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕storyが生まれました。


~story~

天の川の西岸に住む織姫は、機織りの名手。 毎日機織りに勤しんで美しい布を織り上げ、父親である天帝を喜ばせていました。そんな娘の結婚相手を探していた天帝は、東岸に住む働き者の牛使い彦星を引き合わせ、 ふたりはめでたく夫婦になりました。

 しかし、結婚してからというもの、あまりにも夫婦仲が良すぎて全く仕事をしようとしません。

 これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしてしまいました。

悲しみに明け暮れるふたりを不憫に思った天帝は、
仕事に励むことを条件に七夕の夜に限ってふたりが再会することを許します。
こうして、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、
ふたりは7月7日に年に一度の逢瀬をするようになったそうです。


日本では、平安時代に宮中行事として七夕行事が行われるようになりました。

宮中の人々は桃や梨、なす、うり、大豆、干し鯛、アワビなどを供えて星をながめ、香をたいて、音楽を奏で、詩歌を楽しみました。

サトイモの葉にたまった夜つゆを「天の川のしずく」と考え、それで墨を溶かし

神聖な木とされ、祭具として多くの場面で使われてきた『梶の葉』に和歌を書いて願いごとをしていました。

そして、江戸時代になり七夕行事が五節句の一つとなると、七夕は庶民の間にも広まり、全国的に行われるようになりました。人々は野菜や果物をそなえて、詩歌や習いごとの上達を願いました。

そして梶の葉のかわりに五つの色の短冊に色々な願い事を書いて笹竹につるし、星に祈るお祭りと変わっていきました。

七夕の飾りをなぜ笹に飾るのかというのは定かではありませんが、笹は冬場でも青々としている事から生命力が高く邪気を払う植物として大事にされており、

また虫などをよける効果もあるので、当時の稲作のときには笹をつかて虫除けをしていたことや、

天に向かってまっすぐ伸びる笹は願い事を空のおりひめ、彦星に届けてくれると考えられていたようです。

7月7日は【七夕】の日だけでなく

【かすみ草の日】でもあります。

白いカスミソウが星屑に似ており、七夕伝説に登場する天の川を思わせることが由来です。

カスミソウは、白く小さな花が集まって咲いている様子が、さながら春霞のように見えることから、「霞草」という名が付けられました。

私たちがよく目にする姿は、他の花を引き立てるように、慎ましく添えられていることが多い印象ですが

その佇まいが表すように、「感謝」、「清らかな心」、「無垢の愛」という花言葉が付けられています。優しい印象の花言葉ですね。

そして、カスミソウにはもうひとつ「切なる願い」という花言葉があります。1年に1度、織姫と彦星が天の川を渡って出会える日にピッタリな花言葉です。

暑い夜が続いていますが、

今夜はどうぞ

夜空に思うを馳せてお過ごしください。

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6月21日 夏至 https://hanataro.com/2023/06/22/6%e6%9c%8821%e6%97%a5-%e5%a4%8f%e8%87%b3/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=6%25e6%259c%258821%25e6%2597%25a5-%25e5%25a4%258f%25e8%2587%25b3 Thu, 22 Jun 2023 06:26:37 +0000 https://hanataro.com/?p=2387 夏至とは、1年を24で分けた二十四節気のひとつで、立春から始まる二十四節気の10番目の節気です。 節気上では6月21日(水)~7月6日(木)の間を指しますが一般的には、初日を夏至とよんでいますね。 夏至は一年でもっとも昼 […]

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夏至とは、1年を24で分けた二十四節気のひとつで、
立春から始まる二十四節気の10番目の節気です。

節気上では6月21日(水)~7月6日(木)の間を指しますが
一般的には、初日を夏至とよんでいますね。

夏至は一年でもっとも昼間が長い日でありますが
本格的な梅雨シーズンとなっている地域が多いため、日差しをあまり実感しないかもしれません。
しかし、
「夏に至る」の文字通り、夏至をさかいにしだいに太陽の光が強くなり暑さも増していきます。

夏至の日は一年でもっとも昼が長く、夜が短い日。
秋の「夜長」に対し、夏の夜は「短夜(みじかよ)」と言うそうです。
現在は、最低限の光で夜を過ごすキャンドルナイトのイベントを開催するところも多く聞きますね。

夏至の日が一年でもっとも昼が長くなるわけですから、夏至を過ぎると
少しずつ日が短くなっていくわけです。
しかし、日差しはこれから益々強くなり、夏本番はこれからです!
体調を整え夏に備えたいですね(^ ^)

さて、夏至も過ぎ
6月の下旬となりました。

夏のご挨拶のご準備はいかがですか?
花たろう本店、浦和花たろうでは
夏のご挨拶、お中元にもピッタリの蘭の花鉢や、お手入れのいらないプリザーブドフラワーの商品も数多く取り揃えております。
今年の夏は、是非【花たろうのお花】でご挨拶を!
よろしくお願い致します(^^)

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ジューンブライド https://hanataro.com/2023/06/12/%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%89/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e3%2582%25b8%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2596%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2589 Mon, 12 Jun 2023 06:09:38 +0000 https://hanataro.com/?p=2378 「6月の結婚・6月の花嫁」を意味するジューンブライド(June bride)は洋装結婚式の発祥の地であるヨーロッパに、古くから伝わる6月に結婚式を行うと一生幸せな結婚生活を送れるという伝承です。 「ジューンブライド=生涯 […]

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「6月の結婚・6月の花嫁」を意味するジューンブライド(June bride)は
洋装結婚式の発祥の地であるヨーロッパに、古くから伝わる
6月に結婚式を行うと一生幸せな結婚生活を送れる
という伝承です。

「ジューンブライド=生涯の幸せな結婚生活」というイメージの由来は、いくつかありますが
特に有力とされる説は

1:ローマ神話の女神ユノが由来という説

6月を守る女神ユノはローマ神話の主神ユピテルの妻で、結婚・出産・育児の象徴であり、女性・子供・家庭を守る神とされています。
ユノはアルファベットで「Juno」と書き、英語の6月を表す「June」の元になっていて、
古代ローマ人にとっての最高位の女神です。これらのことから、「結婚の女神であるユノの加護があるため、6月に結婚式を挙げると幸せになれる」という考えが生まれたといわれています。

2:ヨーロッパでは6月が結婚式に最適な季節だからという説

日本の6月は梅雨の時期にあたるので雨が多いですが、ヨーロッパには梅雨がありません。ヨーロッパの6月は平均気温が20℃前後。湿気も少なく過ごしやすい天候なので結婚式には最適です。
さらに、緯度が高いので日没は22時近くと長いのも特徴的です。
天気・気候ともに申し分なく、開放的なムードによって多くの人に祝福されることから、6月に結婚式を挙げると幸せになれるという説が生まれたとされています。
また、夏のバカンスを大事にするヨーロッパの人々にとって、7月はまさにバカンスシーズンです。バカンス直前の6月に行う挙式はゲストにとっても都合が良いため、結婚式のベストシーズンであると考えられています。

3:農作業が忙しい時期を避けたという説

昔のヨーロッパの3月・4月・5月は農繁期であったため結婚式が禁止されていました。そのため、結婚が解禁される6月に挙式が集中したといわれています。
その結果、1年を通して6月がもっとも結婚式が多い季節になったため、ジューンブライドの伝承が生まれたという説がありますが
この説はどの時代の話か不明であり、本当に3~5月の結婚式が禁止されていたのかもはっきりとわかっていません。

日本の6月は夏に入る直前なので過ごしやすくはあるものの、雨の多さや多湿であることなどから結婚式には不向きな季節と考えられていました。
洋装を身に纏い挙げる結婚式が流行した頃からホテル業界やブライダル業界がこの6月のイメージを変えるために、ジューンブライドをアピールし始めました。
当初は、式場の空調設備が整っていなかったこともあって効果は出ませんでしたが
次第に式場の空調設備が徐々に整い、屋内の演出なども充実してきたことから少しずつ世の中に浸透して行ったそうです。

いくつもの挙式を見届けてきましたが
雨の降るしっとりとした景色に、純白のドレスを身に纏った花嫁様はとても美しいです^_^
個人的には好き❤

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