“お花を贈りたいけれど、注文の仕方がわからない”という花贈りビギナーさんに、オーダーのポイントをご説明します。
花贈りで一番大切なのは“花を贈りたい”と思うその気持ち。
お花を贈りたくなったら、お気軽に花たろうまでお声がけください。

主なお花の仕立て方、スタイルをご紹介します。
お花をお渡しするシチュエーションや持ち帰って家で飾る場面、その後のお花のケアについてなど、選び方のポイントはさまざまです。

花たろうが目安としているお花の大きさを、花束とアレンジメントでご案内します。
同じお花でも仕立て方でボリューム感を変えることができます。
また、同じお花の場合、アレンジメントにすると花器を使用する分お値段が上がります。

花束

花束は丈の長さで印象が変化します。ブーケ風にかわいらしく仕上げたり、丈を長くして見栄えをよくすることもできます。
お花の密度を高くしてコンパクトに仕上げたり、ふんわりと束ねることでボリューム感を出すこともできます。
ラッピングに工夫をして、花束の魅力をさらに引き出します。

アレンジメント

アレンジメントはサイズによって、花器の大きさが変わってきます。大きなサイズは花器と吸水性スポンジが大きくなり、その分重量も増します。お持ち歩きが必要な場合にはその点にお気を付けください。
置く場所に合わせて、高さを出したり横長に仕立てたりすることでお花の印象やボリューム感を変えることもできます。

お悔やみの気持ちを表すお花に厳密なルールはありませんが、ご遺族やご参列の皆さまに、故人を悼む心が伝わりやすいお花を贈ることは一つのマナーといえるでしょう。
ここでは花たろうがよくお取り扱いしている供花について、ご命日から一周忌以降まで供花のタイミングにそってご案内いたします。

枕花

訃報を知った時、真っ先に贈る供花。ご遺体のそばにお供えしていただくためにアレンジメントでお作りします。お花はオーソドックスに白とグリーンで仕上げることが多いのですが、淡い色味を足してやさしい印象に仕上げることも増えています。
持ちの良い菊を入れた定番のお供えから、洋花のみのモダンな仕上げまで対応しております。

ご葬儀の供花

ご葬儀を取り仕切っている葬儀会社等による取り決めがある場合には、それに準じたお花をご用意しております。
家族葬や特段の取り決めがない場合には、和菊を使ったオーソドックスな仕立てから故人様の好きだったお花や色合いを取り入れたお花までご要望に応じて取り揃えます。遺影や棺周りのアレンジメントやスタンド花、棺の上に置く花束、棺に納めるお花など、最後のお見送りを美しいお花で満たします。

四十九日以降の供花

仏壇やお墓にお供えする花束、いわゆる仏花と呼ばれるお花をよくご利用いただきますが、一周忌を迎えるまでは白をメインに色を添える程度のお花をお供えする方も多くいらっしゃいます。お供え用のアレンジメントも同様です。
ご葬儀の後や四十九日を過ぎてから訃報を知った場合、アレンジメントを贈る方や「花と緑のギフト券」をお求めになる方もいらっしゃいます。

一周忌以降の法要やお彼岸・お盆の供花

一周忌以降の供花はお花も色合いも、自由になってまいります。ご遺族を思いやって、寂しい思いをしないようにお供えに見えないような明るいお花を贈る方もいらっしゃいます。故人様のお好きなお花、色にこだわったお花贈りが増えております。
法要の供花も、白いお花よりも色の入った明るいお花でご用意することが多いです。

ペットを亡くされた方へのお悔やみのお花

愛犬・愛猫・愛鳥など、かわいがっていたペットを亡くされた方へ、悲しみに寄り添い、癒しとなるようなお花として、アレンジメントのご注文をよくいただきます。
洋花やかわいらしい菊を使ったやさしい色合いのお花やカラフルなパステル調の仕上げが好まれております。