【今日はスズランの日】
大切な人にスズランを贈りましょう。 フランスでは5月1日に愛する人やお世話
になっている人に すずらんを贈る習慣があり、もらった人には幸運が訪れると
いわれます。 それはそうと、こんなスズランの伝説とういうのもあります。 森の
守護神セント・レオナードが修行の為に出かけた際、彼は森の中で道に迷って
しまい、そこで一匹の大蛇に襲われてしまいます。その戦いは三日間にも及
び瀕死の重傷を負いながらセント・レオナードは大蛇を剣でうち倒しました。 し
かし彼の負った傷も大きく、血だらけになった彼は草の上に倒れ込んでしまい
ます。そのとき、血で染まった大地から目にも鮮やかな白いスズランの花が一
斉に咲き始め、彼の身体の傷と、精神的な傷を癒し始めました。これは大蛇を
退治してくれたセント・レオナードのために森の精霊がスズランを咲かせ、彼
の傷を癒したそうです。このような伝説から、スズランの花は「癒し」、「平静」、
「幸福」を意味するようになったそうです。